自分磨きと介護福祉士のキャリアパス

自分磨きでキャリアアップ

介護福祉士のキャリアパス

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高齢者の生活を支える介護福祉士

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キャリアパスを意識して

一般的に介護の仕事に就く方は女性が多いと言われています。しかし、男性の介護士がいないわけではありません。そもそも介護はどうしても力仕事になりがちな部分も多いので、男性介護士への需要は多いのです。ただ男性介護士の場合本人に自覚があるかどうかはともかく、女性介護士の場合と異なって出世を意識される方が多いのが特徴です。そのため男性介護士本人も彼らを雇用する側もそのキャリアパスについてよく考えておかなければなりません。
以下に出世を目指す場合の介護福祉士のキャリアパスについてお届けします。男性介護士を意識してはいますが、女性介護士にも通じる内容ですのですので女性介護士の方も参考にしてください。

サービス提供責任者を目指す

まず、介護福祉士のキャリアパスにおける1つの方向性はサービス提供の責任者となることです。特に訪問介護事業所などでは専門資格が必要な役職であり、資格をとってこの職に就けば給与などの待遇も良くなります。
主な仕事内容はこれまでの現場仕事と異なってホームヘルパーの指導やスケジュール管理などのマネジメント業務となるため、慣れないうちは大変に感じるかもしれません。しかし、現場で介護の仕事を行っている時から将来の出世を意識しどうやったら業務を効率化できるのか、またどうやったらスキルが上達するのかということを意識して取り組んできた人であれば問題ないでしょう。事前にどれだけ準備をしてきたかがポイントになります。

事業所長を目指す

サービス提供責任者の仕事を極めた先には、事業所長を目指すという選択肢があります。もちろんサービス提供責任者の仕事は簡単に極められるものではありません。介護士としての業務自体に精通すれば良いというだけではなく、マネジメントという非常に幅の広い領域でも能力を磨く必要があります。
しかし、逆にこの仕事を極めることができれば各サービス提供責任者を束ねる存在である事業所長のキャリアが開けます。特に訪問介護事業所の場合、事業所長を外部から招くことは少ないため、内部でしっかり実績を積めば抜擢される可能性は高いと言えるでしょう。

他の施設の施設長を目指す

ただ、自分の所属している施設の事業所長を目指すという場合、どうしても他の人との席取り争いに巻き込まれてしまいます。自分よりも優秀な方がいるかもしれませんし、そもそもポストが都合の良いタイミングで空くかはわかりません。
そこで、そうした場合の選択肢として例えば新設施設の事業所長や施設長を目指すという選択肢もあります。この場合であれば、ポストの空きを心配する必要はありません。

キラキラしたいあなたへ

キラキラしたいあなたへ 当サイトの管理人は医療に関する分野で何度か転職をしながらキャリアアップをしてきました。そうした自分自身の経験や周囲の人たちのことを振り返ってみて、キャリアアップには大切にするべきポイントがあると感じています。そうしたポイントを特に介護、看護、薬剤の分野の人に対してお伝えできるよう当サイトを開設しました。なお当サイトへのご意見ご要望はこちらまでお寄せください。